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都市公園、開発の歴史
都市公園は、都市における緑とオープンスペースの確保、防災スペースの確保、都市居住者へのレクリエーションの提供などを目的に、戦後の高度経
済成長期からバブル期にかけて整備が推進されていきました。
1990年代半ばに開発のピークを迎え、その後は開発ペースが鈍化していきますが、一方で国内が人口減少社会に突入していったことから、人口ひと
り当たりの都市公園などの面積は、2020年現在も10平方メートルの水準を維持している状況です。
人口増加を背景に拡大する都市開発に合わせて急ピッチで公園を整備しなくてはいけなかった時期は過ぎ、都市公園は「量から質」の時代になった
と言われています。昔と今とでは都市公園に求められる機能も変化しているでしょう。
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